釣りの総合動画サイト「Vish(ヴィッシュ)」ココロオドル釣り番組がマンサイ!
三原節 シーズン5 三原節[みはらぶし]其の拾肆(vol.14)「天才バスとの騙し合い」

三原節[みはらぶし]vol.14 「【ビッグベイト&フィネス】三原タックル選・紀の川オカッパリ」

早春から春にかけての川バス狩りタックル

2日で34000歩、上流から下流まで行き来した早春の紀の川で、ミハラが用意したタックルを紹介。

季節は三寒四温入りたてのタイミング。

主にサイトフィッシング主体で、カバーゲームや巻き展開も取り入れたセッティング。

ビッグベイトやスイムベイトの主軸タックル

想定以上にデカいルアーに反応がよかった紀の川で、主軸のベイトタックルとなったのはコチラ。

ロッドはロデオライドリバイバー70XH「バトルクライ」。

ロデオライドリバイバーのビッグベイトロッド最大の命題は『バラさないロッド』。そのための粘りやトルク感を幅広く保持している。遠距離フッキングしたアベンタクローラーがヘッドシェイクでリア1本掛かりになったとしても、そこで弾いて身切れを起こさせない粘りが70XHの持ち味。バレそうになっても取り込める、フックアウトの可能性を極限まで引き下げる。それこそが三原がビッグベイトロッドに求めた究極性能なのだ。

70XHは非常に強いブランクスであると同時に粘りも備えているため、振り切るとしっかりと曲がってくれる。ルアー自重をブランクスにずっしりと載せてキャストすることが可能であるため、ブータスライダー7インチノーシンカーなど、少し重めのワーム類なら問題なくロングキャストすることができる。パワーだけでなく、粘りがもたらす扱いやすさを手に入れたエクストラヘビーロッド、それがロデオライドリバイバー70XHである。

出典:イマカツ

ビッグベイトだけじゃなく、ワーミング系もこなせるバトルクライは、オカッパリのヘビーバーサタイルといっても過言ではないロッド。

リールはグラビアス侍のハイギアモデル(8.1:1)。

GRAVIUS 侍 三原直之プロモデル。お待たせしました三原プロモデルが遂に登場!!

ギヤ比は、5.6・8.1の2モデルを採用、メカニカルキャップにギヤ比刻印

重量:約180g(ラインが無い状態)

ハンドル長:100㎜

ハンドルノブ:三原プロ監修オリジナル【EVA製デルタノブ】
※ノブ単体の発売予定はありますが、現在は販売しておりません。

MC SQUAREDセラミックベアリング標準搭載

20lb-100m可能deepスプール採用
※侍専用スプールの為、他のグラビアスとの互換性はありません。

出典:ジーニアスプロジェクト

ラインはソラローム®エクスレッド®20lb。

技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。

▼ボリュームアップタイプ
ポンド表示別専用設計により、同一ブランド内でもポンド別に独自のライン特性を持たせた「ソラローム®エクスレッド」のボリュームアップ版。 各ポンドの素材・特性・設計レシピはそのままに、ヘビーユースに対応。 また、従来品と同じマーキングパターンを採用し、様々なタックルにマッチします。

出典:東レ・モノフィラメント

巻き主体のセッティングはグラスロッド

ヘビースピナーベイトやチャター系はグラスロッドを選択。

ロッドはロデオライドリバイバー700MH-G「TEN-FIVE(テンファイブ)」

柔よく剛を制す。RRR 700MH-G テンファイブ
三原直之が創るグラスコンポジットロッド。
「僕が最初に創ったRRRバトルクライは強くて張りがあるけれど、掛けたら曲がる竿というコンセプトでした。そのバトルクライをアベンタクローラーを使えるほど弱くしたい、というのがテンファイブ構想のスタートでした」と三原は語る。「しかし普通にM程度のカーボンブランクスを使い、アベンタの負荷だけで曲がる竿にしたら、単純に弱くなってしまう。であれば、MHアクションをキープしたまま素材力(グラスファイバー)で曲げてしまおう、というところで青木さん(ロッドビルダー青木哲)と意見が一致しました。ヘビーで曲がる竿では強くフッキングできない竿になってしまいますが、グラスコンポジット(グラスファイバーとカーボンファイバーの複合素材)でなるべく太いラインを合わせることによって、ステルススイマーなどを思い切りフッキングできる性能に到達しています」

三原推奨の適合ラインはPE4号直結と極太だ。
「PE4号直結はアベンタやバズベイト、チャター、ビッグバド、スラムドッグモンスターなどで使用します。太いPEを使うのはバックラッシュしても回復可能だから。3号以下なら食い込んで修復不可能になってしまいます。飛距離重視ならナイロンの20ポンドかフロロの16〜25ポンドぐらいまでは使えますよ」
ちなみにロッド名の『テンファイブ』は、ロッドのコンセプトを体現する格言「柔よく剛を制す」の『柔(10)』と『剛(5)』から名付けられている。

出典:イマカツ

フッキングなどでダルい印象のあるグラスロッドだが、TEN-FIVEは芯の強さを体感できるこだわりのグラスコンポジットブランク。

名前の元となった格言「柔よく剛を制す」に見合う巻きモノロッド。

ジンクスミニスーパーブレードTGの3/4ozやレインボーブレード、ジャバロン160なども使用。

リールはグラビアス侍のローギアモデル(5.6:1)。

ミハラが求めたナイロンやフロロ、PEの太い番手もしっかり巻けるラインキャパと、キャストフィール。

ゴリ巻き可能なパワーと巻き感を具体化したリール。

GRAVIUS 侍 三原直之プロモデル。お待たせしました三原プロモデルが遂に登場!!

ギヤ比は、5.6・8.1の2モデルを採用、メカニカルキャップにギヤ比刻印

重量:約180g(ラインが無い状態)

ハンドル長:100㎜

ハンドルノブ:三原プロ監修オリジナル【EVA製デルタノブ】
※ノブ単体の発売予定はありますが、現在は販売しておりません。

MC SQUAREDセラミックベアリング標準搭載

20lb-100m可能deepスプール採用
※侍専用スプールの為、他のグラビアスとの互換性はありません。

出典:ジーニアスプロジェクト

ラインはソラローム®エクスレッド®16lbをセレクト。

技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。

▼ボリュームアップタイプ
ポンド表示別専用設計により、同一ブランド内でもポンド別に独自のライン特性を持たせた「ソラローム®エクスレッド」のボリュームアップ版。 各ポンドの素材・特性・設計レシピはそのままに、ヘビーユースに対応。 また、従来品と同じマーキングパターンを採用し、様々なタックルにマッチします。

出典:東レ・モノフィラメント

ミハラが作るジャイアントベイトロッドはカバー撃ちで使用

三原節では初投入となったミハラの新ロッド。

ロデオライドリバイバーの701XXH「バトルトライブ」(プロト)。

レイジースイマーの9inchを投げる&扱えるロッドがロデオライドリバイバーシリーズにないことから、ミハラが製作したモデル。

シリーズ最強のパワーでありながら、ただ硬いだけじゃないのがミハラのコダワリ。

レイジーナイン以外に、ロングキャストした先でのフッキングや魚を無理やり引っぱりだすカバーゲームなどのパワーゲーム全般に対応するモデルとして完成。

紀の川ではバクラトスイマーのド遠投だったり、カバーのジグ撃ちでも活用。

ミハラいわく、レイジーナインはもちろん、ジャバロン350やフロッグもこなせるロッドとのこと。

フル遠投の時に助かるリアグリップの形状。

このあたりのコダワリもミハラならでは!

 

この投稿をInstagramで見る

 

Vish(@vishjp_ig)がシェアした投稿

リールはグラビアス侍のハイギアモデル(8.1:1)。

GRAVIUS 侍 三原直之プロモデル。お待たせしました三原プロモデルが遂に登場!!

ギヤ比は、5.6・8.1の2モデルを採用、メカニカルキャップにギヤ比刻印

重量:約180g(ラインが無い状態)

ハンドル長:100㎜

ハンドルノブ:三原プロ監修オリジナル【EVA製デルタノブ】
※ノブ単体の発売予定はありますが、現在は販売しておりません。

MC SQUAREDセラミックベアリング標準搭載

20lb-100m可能deepスプール採用
※侍専用スプールの為、他のグラビアスとの互換性はありません。

出典:ジーニアスプロジェクト

ラインはソラローム®ビッグバスナイロンの25lbをセレクト。

強さと粘りを融合させた究極のタフネスライン。硬派なアングラーのニーズから生まれたウルトラハード設計。絶対的主導権を渡さない、比類なき”剛”のスタイルに。

出典:東レ・モノフィラメント

今回メインで使ったフィネススピニング

スレすぎた紀の川バスの一歩上をいったミハラ。

フィネス系ワーミング全般のタックルはコチラ。

ロッドはジーニアスプロジェクトのロッド、インクレディブルセンサー S-63L ZZ。

INCREDIBLE SENSOR インクレディブルセンサー S-63L ZZ

前モデルからの変更点
リールシートのコルク形状を変更
各リングのデザイン変更
エンドEVAカラーがグリーンカモからグレーカモに変更

ロッドスペック
長さ:6フィート 3インチ
パワー:ライト
ルアー:MAX5/16oz
ライン:MAX6lb

バスフィッシングに重要な、操作性や感度、ファイト時のトルクという要素を高次元で実現している竿は数多く存在している。

このロッドはそのすべてを高次元で実現しているのはもちろんのこと、さらに「感度」を「ジグザグガイドシステム」により極限まで高めたモデルとなっている。

出典:ジーニアスプロジェクト

ネコリグ、ダウンショット、ジグヘッドのミドストなど、軽量リグはすべてこのロッド。

リールはセルテート2506。

ラインはソラローム®エクスレッド®の4lb。

技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。

▼ボリュームアップタイプ
ポンド表示別専用設計により、同一ブランド内でもポンド別に独自のライン特性を持たせた「ソラローム®エクスレッド」のボリュームアップ版。 各ポンドの素材・特性・設計レシピはそのままに、ヘビーユースに対応。 また、従来品と同じマーキングパターンを採用し、様々なタックルにマッチします。

出典:東レ・モノフィラメント

掛けたあと、カバーに巻かれて異常な緊張感が続いたが、問題なく取り込めたのは、ミハラがタックルセッティングに置く信頼度の高さにある。

i字系の表層アプローチ

想定外の反応を引きだしたアイアローの表層攻め。

使用タックルはコチラ。

ロッドはロデオライドリバイバーの61UL-M「アンセム」。

繊細さとパワーが同居する、実質3ピース構造。
61UL-Mは2ピース構造であるが、三原虫など超軽量リグのアキュラシーキャストを可能にするため、先端25cmにULのソリッドティップを差し込み、実質3ピース構造にするという超特殊ブランクス設計を採用している。バット径13ミリの超ハイテーパーブランクスとウルトラライトソリッドティップの整合性を図るための、青木哲独特の設計法だ。この方式により、三原虫ノーシンカーという史上最軽量クラスのリグを、ソリッド部に乗せるだけで正確に素早くキャストできる特殊なキャスタビリティを手に入れたばかりか、55cmクラスのビッグバスを短時間で寄せ切るパワーも手中にすることができたのである。

繊細なアクションを付けやすい先端細めのグリップ形状が多い昨今、61UL-Mにはファイト時に力を込めやすい先端を太めにデザインした最高級シャンパンコルクグリップを採用。リールシートは三原直之が好むFujiのVSSシート。リールシート内径が13ミリのため、同径のバットブランクスがキッチリとガタツキなく収まる相性のよさをみせる。

ガイドはもちろんFujiが誇る最高峰のチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。バットガイドは2500番クラスリールのスプール径に最適なT-KLTG25H。ラインの摩擦抵抗を極限まで低減し、軽量ルアーの飛距離アップに寄与している。ソリッドティップ部にはT-KTTGの3番という超極小ガイドを設定し、繊細なULソリッドティップの特徴を活かしきっている。

出典:イマカツ

リールはルビアス2004。

メインラインは、視認性の高い極細PEのソルトライン®スーパーライトPE0.4号。

ライトゲーム専用ブレイド設計により、適度なハリとしなやかさを実現。優れた操作性・キャスタビリティを発揮する。アタリや水中の動きをアングラーに明確に伝える超高感度仕様。遠投重視の細号柄展開。飛距離を最大限に伸ばし、沖のポイントも攻略可能。視認性に優れ、ナイトゲームでも見やすいゴールデンオレンジを採用。

出典:東レ・モノフィラメント

リーダーは、信頼のルアーゲーム®ルアーリーダーフロロ7lb。

食わせて獲るためのサイトフィッシングでミハラの右腕となるセッティング。

横方向のベイトフィネス展開

今冬からの傾向でエサが小さい=ルアーも小さいという考察から、用意していたのがフィネス寄りのベイトタックル。

横方向に泳がせる軽めのミドスト、シンキングタイプのスーパーキラービルはこのタックル。

ロッドはミハラお気に入りのB-64ML+ZZ「マスターピース」。

MASTER PIECE マスターピース B-64ML+ ZZ

前モデルからの変更点
リールシートがACSよりFBCSに変更
各リングのデザイン変更
エンドEVAカラーがグリーンカモからグレーカモに変更

ロッドスペック
長さ:6フィート 4インチ
パワー:ミディアムライト
ルアー:MAX1/2oz
ライン:MAX12lb

テキサスやラバージグなど打ち物を得意とするこのロッドは「ジグザグガイドシステム」により感度を極限まで高めたモデルとなっているだけでなく、巻物等のハードルアーにも対応することが可能なモデルである。

またベイトロッドは全モデル富士工業製のリールシートのトリガーをさらに加工した特別モデルとなっている。

出典:ジーニアスプロジェクト

リールはジーニアスプロジェクトの最新モデル、ジェネレウスのレフトハンドル。

軽量リグや軽量プラグがキャストできるのはもちろん、キャスト軌道の伸びが違う。

フィネス系だけじゃなく、一般的なリグ&ルアーも非常に使いやすい秘蔵の高精度リールが完成。

普通なスピニングで使うIKスピンジャークをキャストしている動画はコチラ!

 

この投稿をInstagramで見る

 

Vish(@vishjp_ig)がシェアした投稿

ラインはソラローム®エクスレッド®の12lbをセット。

技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。

▼ボリュームアップタイプ
ポンド表示別専用設計により、同一ブランド内でもポンド別に独自のライン特性を持たせた「ソラローム®エクスレッド」のボリュームアップ版。 各ポンドの素材・特性・設計レシピはそのままに、ヘビーユースに対応。 また、従来品と同じマーキングパターンを採用し、様々なタックルにマッチします。

出典:東レ・モノフィラメント

三寒四温は温で魚の季節感は加速するが、寒で季節感は逆戻り。さらに、濁りや増水が少なかった関西エリアの傾向も考慮。これほどややこしい状況でも対応可能なタックルセッティング

関連記事

三原節[みはらぶし]vol.14 「エビフライのミハラ的使い方」NEW
2-11
三原節[みはらぶし]vol.14 「i字系の使いドキ【アイアロー】」NEW
2-10
三原節[みはらぶし]vol.14 「横方向のフィネス攻め【ジェネレウス】」NEW
2-9
三原節[みはらぶし]vol.14 「プリ狙いのミハラ式持ち込みBOX」NEW
2-8
三原節[みはらぶし]vol.14 「春の一撃展開その1【ジンクスミニスーパーブレード3/4oz】」NEW
2-6
三原節[みはらぶし]vol.14 「存在感で食わせるワザ【ギルソフト130・ハドルギル】」NEW
2-5
三原節[みはらぶし]vol.14 「濁ったワンドはチャター系【レインボーブレード】」NEW
2-4
三原節[みはらぶし]vol.14 「クリアアップ=ミドスト【バクソクシャッド】」NEW
2-3
三原節[みはらぶし]vol.14 「浮かせて食わせるリアル小魚【ハドルスイマーエラストマーシリーズ】」NEW
2-2
三原節[みはらぶし]vol.14 「神出鬼没の春バスと騙し合い大合戦」NEW
2-1
この記事のエピソード
三原節 シーズン5 三原節[みはらぶし]其の拾肆(vol.14)「天才バスとの騙し合い」NEW
番組TOPへ