メインではなく最後の見切り!
奥田の得意とするアプローチの1つが「ジャイアントベイティング」。
フィネスからジャイアントベイトまで幅広くこなす奥田だが、今回ジャイアントベイトはスポットの見切り要因として使用。
使っていたのはシグナルのプロトモデルで、黒龍ことブラックデュラゴンシリーズ。
現在テストしているブラックデュラゴンの350モデルと270モデル(最近まで300モデル)を要所で投入。
荒天で状況がつかめなかった初日はシリーズ最大サイズの350で最後のひと流し。
最初はスローでトレースし、次のキャストではリーリングジャークで素早くチェック。
日を改めたロケでは、魚が少なく極めて動きにくいと判断。少なからず食性でも訴えかけるべくサイズを1つ落として270モデルを使用。
ともにシャロー中心、ミドルレンジも一応の最終確認と、このサイズ感でカウンター的にしか反応しない個体もいるので、念のためといったところ。
ご存知の通り、開発に時間が掛かっているブラックデュラゴンだが、現在は350、270、180と3サイズあり、形状やアクションはすでに決まっている。
非常に生々しいリアルフィニッシュ的なギミックも実釣の中で試している最中。
リップレスなのか、リップインなのかは今後決まるそうだが、尾ビレはファルコンテールの装着が決まっている。
シグナルさんの黒龍こと、進化したブラックデュラゴン(プロト)をイジる。新たなパーツ付きました!
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完成はまだ未定だが、見慣れぬ新たなパーツが存在!
で、以前のモデルともっとも変わったのが尻ビレのパーツ。
初代のブラックデュラゴンシリーズにもPVC素材の尻ビレは付いていたが、それとは異なる形状。
デッドスローでもベロンベロンになびくファルコンテールはバイトを誘ってくれる大きな要素になるが、すべてのパーツが合わさった黒龍が起こす波は以下の通り。
現状ではあまり細かい所までお伝えできないが、奥田が考える「食わせるための何か」を発生するモノに仕上がっているとのこと。
タダ巻きでもデッドスローでも、リーリングジャークやリッピングなどあらゆる使い方に応えてくれるビッグ&ジャイアントベイトとしてテスト中。
使用タックルは、NEWバンタムの168XH-SB/2にカルカッタコンクエスト200XG。ラインはガノア アブソルートの20Lb(こちらは別コラムで詳しく紹介)。
元祖デッドスロービッグベイト、シグナルの黒龍ことNEWブラックデュラゴン(プロト)。実は三兄弟で350、270、180だった。
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