精度と遠投性を追求したNEWバンタムのジャイアントベイト用ロッド誕生!
インパクトと存在感で、絶大な破壊力を誇るのがジャイアントベイティング。
今回はスポットを見切る際の最終手段で投入したが、プロトのブラックデュラゴン350&270を投入。
中層やボトム寄りを沈め気味でトレースしていたが、そちらを使用していたタックルはコチラ。
ロッドはNEWバンタムのジャイアントベイト対応モデル「168XH-SB/2」。
意外に短いが、これはキャストアキュラシーの高さと最低限のロングキャスト性能を突き詰めた結果で、扱いやすさも追求した長さ。
我が道を究めるシマノバスロッドのフラッグシップ。質実剛健のブランクスには、先進の技術と強さが宿る。
シマノバスロッドのフラッグシップが、スペックを一新して転生。新生バンタムはスパイラルXコアをはじめとする先進の技術を投入し、過酷なフィールド環境と酷使の中で、変わらぬ強さと安定したパフォーマンスを発揮するロッドへと進化しました。出典:シマノ
使用するルアーがジャイアントベイトだけに、硬くて強いロッドは必要だが、硬く強くするだけでは操作性もアキュラシーも低下。
このモデルを作る際は、リーリング以外に、ロッドワークで細かく操作する繊細さも求めたとのこと。
NEWバンタムで採用されている最新の素材や製法以外に、ワン&ハーフ設計が実現するバットパワーと、繊細かつ強靭なティップセクションを融合。
6ft8inchのショートシャフトでテクニカルなジャイアントベイト対応ロッドとして完成!
今回のNEWバンタムで、奥田学監修のベイトモデルはすべてワン&ハーフモデル。
ロッド自体の強度と理想のアクションは元より、持ち運びの利便性にも長けたロッドシリーズになっている。
使用していたリールはカルカッタコンクエスト200のXGモデル。
パワーで圧倒せよ。巻きにこだわる円形リールの旗手。
金属ボディがもたらす、剛性感溢れる巻きごこち。カルカッタコンクエストは、ソルト用ベイトリールで評価の高いインフィニティドライブをバスリールとして初めて搭載。回転抵抗が大幅に軽減され、巻き上げの感度、パワー、フィーリングともに大きく向上しました。ボディをロープロ化することによりパーミング性がアップ。低慣性の、マグナムライトスプールⅢを新たに採用し、ストラクチャーの奥へ低い弾道でルアーを送り込むことが可能です。ギア比7.5、最大巻き上げ長89cmのXGがラインナップに加わり、パワフルかつハイスピードな巻き上げを可能にしています。出典:シマノ
今まではノーマルとHGモデルだったが、ギア比7.5:1、ハンドルひと巻き89㎝のXGモデルが2022年に追加される。
コンクエストならではの剛性、巻き心地、ラインキャパ、どれもがジャイアントベイトにピッタリの感覚。
MGLスプールⅢ搭載で近距離も遠距離も集中に収めるキャスト性能の高さと、インフィニティドライブ内蔵で特にデッドスローリトリーブやステディリトリーブには最適といえるリール。
ハンドルは夢屋ウルトラストロングハンドルの48㎜にチェンジ。
パワフルに使える48mmハンドル、55mmロングハンドルに 大型のノブを装着。ビッグフィッシュに対応できるストロングスタイル。
出典:シマノ
ラインは今回、フロロのガノア アブソルートAAA20Lbをセット。
オカッパリでタックルが限られるシチュエーションや、絶対にミスのできないトーナメントシーンで多くのバサーから愛用されてきたアブソルートがリニューアル。独自のPUT製法により、フロロカーボン分子の密接率を約15%アップさせ、耐摩耗性や結節強度などバスフィッシングに求められる全ての要素でAAA(トリプルA*)を達成。オーバーポンドスペックも実現したことで、一般的なフロロラインと比べて同じ強さでもワンランク細いラインを使用可能です。
*当社比出典:バリバス
今回の使い方はピンスポットでのサーチ系。
スローリトリーブでひと流しして続けてリーリングジャークで通し、反応がなければ見切って移動という使い方。
ルアーも沈めて使うことがメインとなるため、ラインはフロロカーボンセッティング。
奥田いわく、コンクエストXGはPEラインも非常に相性がよいため、使い方によってはSMPの5号にナイロンショックリーダー50Lbなどでも使用。