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奥田学 BigTheory[ビッグセオリー] シーズン3 奥田学BigTheory[ビッグセオリー] vol.7「残存組を征するビッグセオリー」

奥田学ビッグセオリーvol.7 「ボトム攻めの新定番=マンバ攻め」

ボトムから魚が動かない、動けない時のボトムベイト最強説!

低水温期や水質変化によるタフコンディションは、今まで誰もが数えきれないほど味わってきた。

今や、高比重ワームのノーシンカーでボトムを徹底して舐めるようなボトムジャークは定番のアプローチ。

今回のように、水温が急低下して魚が一切泳げない、浮けないことは2021年12月から数えきれないほど起こっているのも事実!

広大すぎるビッグウォーター・琵琶湖でさえ魚の行動に制御がかかりやすい。さらに水温が4度台ともなると「?」でしかない。

水温は低くなっても数日安定していたなら問題ない。ただし、急低下して4度台になると変温動物は絶対に動けないはず。

そうなれば魚を寄せるアプローチではなく、こちらから魚にルアーを近づけるアプローチが最重要!

2月末から3月になって、おそらく今期の最低水温を迎えそうな勢いだが、そういった環境下で真価を発揮するのが「ボトムベイト」。

奥田が使っていたのはシグナルのマンバ。

マンバとマンバスリムの2モデルがラインナップしているが、今回用意したのはマンバ。3通りのリグで使用。

1つはノーシンカーとネイルリグで、基本的にシャローウォーター(水深2mまで)。

ネイルシンカーは1.8gや2.5gで、湖流や水深によってこまめに変えるが、リアクションを強くしたい時は少し重たいウエイトにローテ。

フックは今回、オフセットマスター・モンスタークラスの#5/0 or #6/0を使用。

オフセットマスター モンスタークラス(SUPER OFFSET/ULTRA HEAVY WIRE & HIGH POWER CARBON)
超ヘビーワイヤー採用により、抜群の強度を誇るモンスタークラス。ヘビーワイヤーでありながらモンスターの硬いアゴをぶち抜くグランポイント採用。超バルキーなワームのセッティングに最適なスーパーオフセット設計。また、シャンクの長さ、ポイントの位置、セッティングシルエットなど、細部に渡って考え抜かれた形状を実現。

カラー:NSブラック

出典:バリバス

また、さらにワイドギャップのモデル「オフセットマスター・ヘビーワイド」#5/0も愛用。

オフセットマスター ヘビーワイド(HEAVY WIRE & SUPER WIDE GAPE)
極太クローワームや、ファットワームにベストマッチで、ウルトラワイドゲイプ設計により、抜群のフッキングを実現。また、ヘビーワイヤー採用により、最も使用頻度の高いミディアム/ミディアムヘビーロッドとの相性が抜群で、初心者でも簡単にフッキングすることが可能になった、ワイドオフセットフック。独自の低重心設計により、ワームの姿勢が安定し、ワームの回転防止や、不自然な動きがなくなり、釣果が格段アップ。

カラー:NSブラック

出典:バリバス

また、ウェイテッドリグ仕様のマンバは3.5gの#5/0をセット。

ウェイテッドリグは3ー4m以深のエリアでボトムコンタクト用。または、3m前後でボトムから浮かせたくない時に投入。

ほかと比べると極めてスローな展開だが、クリアアップが進行した状況下では非常に頼れるアプローチなのが、ボトムベイト。

水深や水中の環境に合わせた細かいウエイトローテはボトムへのカチ込みも抑えてくれるので、ノーシンカー一辺倒よりも時間的な効率化を図れる。

今回は展開のリズムに合わないため非効率と判断して重点的には使わなかったが、ここぞという場面では集中したトレースが吉と出る!

確実に魚がいるだろうスポットで中層、ボトムをスイミング系で攻め、何も反応がなければボトムベイトで舐め倒す。どうしても時間はかかるが、これでしかバイトに持ち込めない個体がいるのも事実!! クリアアップを打破する一手として用意しておきたいのがボトムベイト・マンバ

最大級のクリアアップを攻略したボトムベイト・マンバの破壊力はコチラ!

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