淀川オカッパリで重宝しそうなベイトタックル1本セレクト
淀川ランガン攻めで上流から中流までとはいえ、エリアによっては風景が別モノになっていたのが衝撃的だった今回。
オカムラワンドはほぼ全域が平地となって、あれほど夏場に行きたくなかった芥川エリアも見通しのよい平地に変貌。
これらのエリアが岸沿いを普通に歩けるようになるとは誰もが思ってなかったはず。
それほど衝撃的な光景だったのが、今回の淀川編。
景色がどうであれ、歩くことには変わらないのが淀川オカッパリ。
人も多いし、プレッシャーを避けて攻めるなら、自らの足で稼ぐしかない。
今回は2日間で約30,000歩だったが、ロケ時は季節が春。
魚のモードに合わせるため、少々タックルやルアーは多めに持ち込んでいた。
季節が進んで初夏から盛夏になると、流れやシェードを中心としたアプローチがキーになると感じるワケで、魚もポジションも浅い場所から深い場所に移行していくタイミング。
浅い側に絡む時は瞬間的なフィーディング。そうなってくると、タックルやルアーもより絞り込めるはず。
今回、ミハラが持ち込んだタックルの中で非常に気になったのが、この組合せ。
アンダーカバーにジェネレウスを合わせたタックル。
アンダーカバーは、オカッパリでもっとも汎用性の高いMHパワーのベイトロッド。
カバー撃ちからトップまで幅広く扱えるロッドは、1本あれば非常に役立ってくれる。
そして、気になっているアングラーも非常に多いと思われるが、発売が近づいてきたジェネレウス。
軽いリグが低弾道で送り込みやすい=ベイトフィネスリールのイメージなってしまうが、軽いリグはもちろん、一般的なハードベイトやジグ系まで扱える非常にバーサタイルなリール。
シャッドテールのノーシンカーや巻きモノ全般を軽快に操れるセッティングが、この組合せだった。
ロケ時はソラローム®エクスレッド®13lbを巻いていたが、16lbフロロだったり14lbナイロンを巻いても問題ナシ(糸巻き量は要チェック)。
軽装で素早いランガンサーチを可能にしてくれそうなのが、MHパワーのロッド&キャストアキュラシーの高いリールの組合せ。
ミハラが使用していたジェネレウスは、まだ一部がプロトサンプルのままだったが、性能は完成版とそん色ないレベル。
製品版はコダワリのスプールとセラミックベアリングを搭載し、撃ちも巻きもこなせるリールとしてテストをクリア。
発売予定は分かり次第、SNS等でアナウンスされるはずなのでこうご期待。
魚のいるいないがハッキリしていくこれからの時期、さらに機動力を高めるランガン攻めで釣果をアシストしてくれるのは、狙い通りのスポットを思い通りに撃ち抜けるキャストアキュラシーの高いリールと汎用性の高いMHロッド。