今年も南湖LOVERは真夏にロケしてます
2024年の南湖LOVERは、真夏と晩秋のムータクラシック。
2025年の南湖LOVER1回目は、またもや真夏にロケとなった。

連日、南湖も北湖も行き来しながら(現在やや北湖寄り)、南湖を愛し、南湖に愛されるオトコ、たまらんばい永野による、夏の総決算をお届け!

たまらんばい永野いわく、北湖のガイドは釣り方の選択肢が多いから。
魚の多いエリアもあらかじめ把握しているため、季節や釣り方に合ったエリアセレクトで転々と周っていくのが、北湖のガイド。

そして、南湖の場合は魚の居場所を探していくのが基本!
これが南湖ガイドの楽しみ方となっているのが現状。

特に南湖は釣り方の選択肢が限られるため、魚を探していくところを楽しむ。

魚がいるエリアや場所を探して釣っていく。これこそ本来のバスフィッシング!

今回は、南湖の釣れるエリアの探し方や絞り込みにスポットを当てての内容でお届けします!

さらに、今となって急に落ち着いたのが暑さ。
今年も初夏から今までハンパない暑さが続いていた。

熱中症には気をつけて! といいながらも酷暑の被害者となったたまらんばい永野。

急に秋っぽくなったからといって、日焼け対策や適度な休憩はお忘れなくといったところ。
さて、暑い季節の南湖では、大きく分けて2種類の釣り方が存在。

1つは目に見えない部分を狙う釣り。

2つめは、目に見える部分を狙う釣り。

目で見えない=魚探でウイードの変化や地形の変化を探す釣り。

しいていえば、装備を使って楽しむ釣り。

2つめの、目に見える部分を狙う釣りは、ウイードであったりストラクチャーであったり、シンプルに目で見えるモノを撃っていく釣り。

今回のプランでは、盛夏以降も確実によくなる目で見える縦系ウイード・エビモを中心にアプローチ。

この時、南湖ではエビモもイイ感じで伸びてきて、減水でほんの少し倒れつつある絶妙のタイミング。
こういった釣りは季節先取りでやるのが南湖LOVERロケ。
朝は水面&表層、たまらんばい=どばふの季節
今は少し落ち着いたところだが、未だに暑いのは変わらない。
ただ、真夏の気温とはウラハラに、さらにアツくなってきたのはコレ、HUミノー111FS。

今回は、南湖をベースに使うべき場所や使い方の基本をがっつりと紹介。

普段のガイドと同じく、朝は水面でやってみて、反応がなければ即ローテ。
この素早い判断が昨今の南湖攻略に求められる要素の1つ。

この釣り方で釣りたい!という場合であれば可能性のある場所で同じ釣りをやり続けるのも正義!
魚の目先や反応が事細かに変化する現在は、季節的に合っている釣り方ならば、しばらくやって無反応なら、再び釣り方を戻すのも大事。

やるべきこと、やるべきエリアが正解ならば答えがでるのも早いとのこと。
目で見えない釣りでは、ウイードエッジの釣りをピックアップ
目で見えない釣り=水中のウイード変化や地形変化を釣るアプローチ。
今回はウイードエッジの釣りを深掘り!

その理由は、ウイードエッジで釣るのは分かるけど、ホントに知りたいのは「魚の釣れる場所をどうやって見つけるのか?」というところ。
今回は南湖の南エリアを例に実践。

放流量は今と同じく15トンで、水温は30度。
水位が上昇するほどの大雨や台風もなく、水位は減っている最中(10月でマイナス50cm)。

こういった状況だと、魚がいる場所は限られると考えてしまうが、たまらんばいいわく、魚は全域にいるとのこと。

例えば、南湖の南エリアでもシェードになる所や流れが通る所は完全に狙いドコロ。

何かの拍子に動いたり、食ったりするため、結論的に魚は全域にいる!

その言葉通り、入ってすぐの解説中からたまらんばいの鋭いフッキングが炸裂!!

ウイードエッジ攻めの開始早々、悶絶級のモンスターバス出現!

コイケフルキャスト(ソフトマテリアル)をがっついてきたのは、63cmの南湖モンスター。

その後もウイードエッジの変化を捉え、ルアーローテでもズバシ!

食い切らない時の最強フォローベイトになっているコイケシュリンプMのライトテキサスで一撃!

昨年から絶好調なのがコレの3.5gテキサスリグ。

やはり、日本の夏はコイケの夏!!

このまま一気に上り坂かと思いきや、昼を迎える直前に雲行きが怪しく変化。

とりあえず、暑い季節に無理は禁物! 昼はしっかり休憩して夕方に備える。コレが令和の大人な釣りの楽しみ方!

荒れに荒れた午後は、想像を超える釣れっぷり! ハマったのはコイケフィッシュ!!
魚探を使った目で見えない釣りでイイ結果を引きだせた午前中、昼からは目で見える釣り=シャローのエビモ撃ちでトドメを刺そうと考えていた南湖LOVER御一行。
しかし、風の吹きすぎでプランは水の泡となった。

荒れる南湖、迫るゲリラ豪雨。
雨から逃げながら再び南エリアのウイードエッジへ。ここで魚探を使った見方を紹介。

ところがココで魚がまともに映っているのを確認!
これこそ最大のチャンス。

実はココで投入したのが、入手(メーカー入荷)したところだったコイケフィッシュL。
もちろん初投入。

まさに、いつしかのロケと同じようなシーン再来!

迷うことなくネジ込むたまらんばい、疑うことなく食われるコイケフィッシュ。

ズバシ再び!

想定よりも早すぎた反応、そして食ってきたサイズは再びロク!

口の中にはコイケフィッシュL!

さらに荒反応は続く。
バリカタをブチ曲げるモンスター降臨!

コイツはトンコツではなくトンスカバイト。

さらにサイズアップで62cm。


さらにバイトは続く!

サイズ感がマヒした状態で、小さく見えるが50cmUP。

まだまだ続くバイトラッシュ!
カラーローテの先にもバイトあり。

再びがっついてきたのは、50cmUP。
今の南湖で短日60~63cm3尾含む6尾は伝説レベル!


日本の夏、コイケの夏、今回はコイケフィッシュの夏!!
これが南湖を愛し、南湖に愛されるオトコ・たまらんばい永野の底力!!

■Vish 南湖LOVER vol.11本編










