三原直之の元ホーム! 淀川の下流エリアでデカバス探し
三原節 其の漆(vol.7)は、ミハラの元ホームでもある関西のマザーリバー・淀川が舞台。
上流から下流まで様々なシチュエーションが続く淀川で、ミハラがセレクトしたのは一番メジャー場であり、学生時代は週5-6(ほぼ毎日)で通っていたという下流の城北ワンド。
広大なワンド群が続く城北エリアをランガンし、淀川らしいイカついビッグサイズを狙って、いつも通りに「節」でぶった切る!!
城北ワンドは本流沿いに大小様々なワンドが集まったエリアで、閉鎖された場所、流れの通る場所、本流とつながる場所などもあり、下流寄りにはクリークも存在。
季節や状況(特に水位)の変化によって様々な一面を見せるフィールド。
昔は春シーズンのみ満員御礼といった感じだったが、ここ数年は1年を通してアングラーも多く、本流や水量のある場所がメインとなる盛夏までは想定外のビッグサイズも期待できる場所。
今回はあえて城北ワンドに絞ったが、キーは「流れ」と「変化」!
デカいヤツほど流れに差してくる個体であり、ミハラの経験から生まれた攻略法こそ「スポット的な流れを押さえる」こと。
正直、ラクな展開ではなく、とにかく歩きマクって各所の状況と変化を把握。そこから狙いを絞り込んで狙い撃つ!
歩いてランガンした距離は約50Km(下見含めた3日間)! これほどまで歩くことってあるの? と思ったほどのオカッパリロケ。
ただ、歩けば歩くほど得るものも多い。
ぶっちゃけ数が釣れるほど甘くなく、サイズ狙いに徹したところで状況が読めないと空振りもある。これがヨドリバー!
それほどイージーにいかない淀川の城北ワンドだが、ミハラの納得する一撃を仕留めることに成功!!
実は、食わせるまでが最大の楽しみというミハラ。
食わせたあと、まさかのポロリも・・・。
そんなこんなで、足で稼いで追いかけ続けた成果こそ、まさにこのビッグバス!
オカッパリからでも3Kgオーバーをトップで狙えるのが、淀川のポテンシャル!!