近距離戦は特に威力を発揮!
淀川だけにあらず、魚がスレているフィールドで、特に見えバスに対してのファーストアプローチは非常に大事!
最初の1投ですべての運命が変わるといっても大げさではない。
水深が深かったり、魚が隠れられる障害物などがあればほかにもテはあるが、淀川のオカッパリとなると浅い場所が大半。
さらに、魚が本流から入ってきたのではなく、その場にいる個体(=プレッシャーで仕上がっている)となれば、不用意にルアーやラインを見せると瞬間的に見切る。
ミハラは見えバスを確認した時、岸の上、または対岸のカバーにわざと乗せ、何かいることを知らせながら揺すって自然にドロップインさせるアプローチを推奨。
ワームでもハードベイトでも、岸ギリギリより、岸に乗せてから落とす。
となると、強度のあるラインセッティングは組んでおきたい。キャストアキュラシーは高めておきたいところ。
ちなみに、ハードベイトとワーミングで落としてからのアプローチが少し異なる。
ハードベイトの場合は岸や草に乗せたあと、落としてそのまま一定速で巻く。
もし反応する個体がいれば、そのまま追いかけて食ってくるとのこと。
ワーミングは落としてそのままステイして、魚が違和感を感じてなければ自然に食ってくる。
見切られたら即回収して入れ直す。
ミハラの場合、ワーミングではイールクローラー10inchが定番!
ラインでゆすって魚に気づかせることが第一歩。
めいっぱい焦らせてから落とすと、着水や着底であっさりバイトに持ち込める。
魚の反応次第といえばそれまでだが、今までの経験上、こういうアプローチがバイトに持ち込みやすい。