水温低下で全レンジが攻めドコロにもなり兼ねない晩秋。もちろんボトム展開も投入
たくみが用意したボトム展開は、食わせ要素の高いネコリグと、自発的なリアクションを利用するフットボールリグ。ともにスナッグレス性能は高いリグ。
ネコリグはベイトフィネスタックルで使用し、ワームは吸い込む力が弱い個体でもバイトしやすいであろうサンカクコティーサンがメイン。
ネイルシンカーは1.8gを使用し、基本的にはボトム中心に誘って、軽めのカバーにもブチ込む展開で投入。とにかく魚の反応を探すなら、今もっとも理にかなっているリグセッティングだと思われる。
今回のロケでもっとも活躍したのが、コティーサンのベイトフィネス展開。オープン場やライトカバーでバイトを誘発しマクっていた。
サイズを選ぶためのビッグワーミングはコレ!
小バスも活性化するタイミングのため、小バスのバイトを遠ざける意味で、デカバス直結系ワームのビッグエスケープツインをセレクト。
出典:ノリーズ
フットボールリグで使用するフットボールヘッドTGは5gを使用し、ボトムのズル引きやシェイクで使用。
パーツが大きく止めておくだけでも自発的に誘ってくれるビッグエスケープツインは、フリーで自由度の高いフットボールヘッドTGとの相性もバツグン。
出典:リューギ
ボトムのズル引きでは何かしら障害物にコンタクトさせるが、スタックしすぎずに弱く外せるのと、ビッグエスケープツイン自体が持つ自発的なアクションや存在感を殺さない軽めのウエイトを使用。フックはダブルエッジの#4/0をセット。
出典:リューギ
大きなワームに小さいウエイトや細軸フックはアンバランスなセッティングと思いきや、実際には引っかかりにくく、勝手に動いて誘いながら遠距離でもフッキングできる。これぞ、たくみならではのコダワリセッティング!