ストレートフック使用時のワームズレ防止グッズはトレーラーワームもズレさせない!!
ブレードベイトやラバージグにトレーラーとしてワームをセットする際、どうしても気になるのが、ワームのズレ。
このズレを極限まで抑えてくれるのが、リューギのTCキーパー。
フックに熱収縮させて使用するワームキーパー。
熱を与えると本体が収縮すると同時に、内側の接着剤が溶け出し、フックにしっかり固定される。
チューブ先端は二又で、ワームの固定力が強い。 逆側はゆるいテーパーカットになっており、ワームセット時にワームを切り裂きにくい。
ジグヘッド、ラバージグ、スピナーベイトのトレーラーキーパーとしても使用可能。出典:リューギ
たくみはブレード系のフラチャットやワイヤーベイト、カメラバにも装着しているが、一度取り付けてワームをセットすると、とにかくズレない。
特に、フルキャストで広範囲を探るワイヤーベイトにセットするボリュームのあるトレーラーワーム、カバーにブチ込むラバジのトレーラは負荷がかかりすぎるとどうしてもズレやすい。一度ズレるとほぼアウト。
思い通りにキャストが決まり、誘い続けて回収したらトレーラーがズレていた・・・。そんな小さなミスこそ最初からできる限りなくしたい。
セットする手順は簡単!
フックの軸にTCキーパーをセットしてライターの火であぶる。セットする時、ナナメに切れ込みが入っている方から軸に通していく。
直接あぶりすぎると焦げるので、少し離してあぶり、キュっと締まったらOK。冷えるまでに軽く向きや位置も整えれば完成。
カメラバの場合は元々モノフィラキーパーも付いているが、たくみはさらにズレを抑えるためにTCキーパーを必ずセット。
2段構えにすれば、まずズレない。
TCキーパーのちょうど「カエシ」になるとんがった部分は、収縮した時に締まってカエシが2か所になるので、パワーフィネスのカメラバなど、アプローチ中にトレーラーがズレてほしくないモノ(←すべてだが・・・)には、最初からTCキーパーをセットしておく作戦も試してみてはいかが?